クローン病の息子の反抗期 日記

2020年夏にクローン病と診断された15歳息子の日記です。2023年4月からN高生になりました。

上部内視鏡検査とカプセル内視鏡検査

入院している間に精査する事になり、上部内視鏡検査とカプセル内視鏡検査をする事になりました。
入院中なので、同意書にサインするだけで物事がすすみます。
夕方面会に行くと同意書にサインして、後日検査したことを知らされます。
上部内視鏡検査は、いわゆる胃カメラです。
カプセル内視鏡は、初めはパテンシーカプセルというダミー(身体に大丈夫な)カプセルを飲んで、狭窄がないか確認します。安全にちゃんと排出されれば、狭窄なしということで、本番のカプセル内視鏡を飲みます。ところが、パテンシーを飲んでから、排出の確認、回収が出来ませでした。本人に確認してもわからず、レントゲンで確認?したところ、お腹の中には残っていないようなので、大丈夫という判断。
本番のカプセルを飲みました。結構な大きさなのですが、薬も結構大きいのもがありましたので、なんなく飲めたようです。
カプセルからの信号を受け取りデータを飛ばす?貯める?装置をつけて8時間ぐらい普通に過ごします。普通では外来通院で検査可能なんだそうです。
本番カプセルは、夜遅く出てきたようです。
よかったー!
私はカプセルも見れませんでした。見たかった!
飛ばす装置のみ、見れました。

入院のおかげで体調はよくなり、
今回は2週間の入院で退院しました。
その間に中間テストは終わってしまいました。
後日、別室で受けたようです。
疲れ果てて帰ってきました..…
もちろんノー勉で、[受ける事に意味がある]..。
うーん、これまたどうしましょう(泣)


退院から1週間後に受診。
CRPは以前より低下なし、貧血相変わらずで、ペンタサは効果なしの判断で中止。
検査結果から、小腸にも炎症病変あり。
もともと大腸にも炎症(UCぽい?)けど、いよいよクローン病の診断でした。
そして、ヒュミラは15歳からしかダメ、と、言うことでステラーラを打つことになりました。